マッチング後のメッセージのコツ!話題の選び方や頻度についても解説
マッチングアプリを始める前の1番の壁は写真を用意することですが、マッチングアプリを始めた後の1番の壁はメッセージです。
メッセージは毒にも薬にもなります。メッセージが上手ければ自分より格上の女性を落とすこともできますが、逆にメッセージが下手だと誰とも会うことができないでしょう。
もちろん、めちゃくちゃなイケメンならメッセージに凝ることもなく「会おう」の一言で会えちゃうわけですが…30代以降の普通の男性とは違う世界の話です。
メッセージは、最も心を揺さぶられる要素となります。
メッセージで話題がなくなってしまった時の「どうしよう」という焦り、返信がこなくなった時の絶望。
こっちは完璧なメッセージを送っているはずなのに、そもそも返信がこない。多くの男性が悩む部分です。
今回は、そんなマッチングアプリでのメッセージ攻略法を紹介していこうと思います。
一番良いのは「丁寧にメッセージを作る」ことではありますが、それだけではなく「どんなメッセージを送るべきか」「NG要素」「連絡の頻度」などを詳しく解説していくので、ぜひご覧ください。
テンプレートの作り方
メッセージはひとりひとりに合わせて考える必要はありますが、何も全てを1から考える必要はありません。
大まかなテンプレートを用意しておき、そこに相手の情報を当てはめていくだけでもオリジナリティが出てくるんです。
それでは、まずは型から作っていきましょう。
基本的には敬語
自分の方が年上でも、相手の方が年上でも、基本的にメッセージは全て敬語で行ってください。
最初からタメ口でも通じる方は少なくないですが、敬語を使われて嫌悪感を覚える方の方が少ないです。
そのため、取りこぼしを減らすという点でも絶対に敬語を使いましょう。
とはいえ、敬語ではいつまで経っても距離が縮まった気がしないという方は、少なくとも電話の後くらいまではタメ口を控えてください。
電話でお互いの距離が縮まれば、タメ口を使っても受け入れられる可能性が高いです。
マッチングしたことへのお礼
後で補足の説明をしますが、マッチングしたことに対するお礼は絶対に入れましょう。
その際は、先ほどの項目を思い出して「マッチングありがとう」ではなく「マッチングありがとうございます」または「マッチありがとうございます」がいいですね。
この挨拶の重要性は個人的には実はほとんどないのですが、礼儀として入れておくことに間違いはないです。
しかし、思わぬところで落とし穴がある場合があるので、後の解説も合わせてお読みください。
自己紹介
マッチングのお礼に付け加える形で「〇〇といいます!」と名乗るのも良いですね。
この方が誠実さが出ますし、名前を覚えてもらうのは関係いいます!」性を深める第一歩となります。
しかし、この時に「〇〇と申します」と書くのはやめましょう。これは流石にかしこまりすぎな印象を与えてしまいます。
なので、名乗る時には
「マッチングありがとうございます!
〇〇といいます!」
がいいですね。
ちなみになのですが、文章を打つときは「相手が読みやすいかどうか」を心がけてください。
例として、セリフのたびに改行が挟まれている小説と、ほとんど改行のない文字がびっしりの小説、どちらが読みやすいと思いますか?
普段から活字慣れしている方なら後者に親しみを覚えるかもしれませんが、一般の方はそうではありません。
読みにくい文章は、どれだけ魅力的だったとしても相手の興味を削いでしまいます。
なので、相手が読みやすいような改行を心がけましょう。
とはいえ、改行のしすぎにも注意。意味の正しさを求めるあまり改行をしすぎてしまうと、おじさんLINEだと思われてしまいます。
相手に惹かれた理由
さて、挨拶の次にはいいねをした理由について書いておきましょう。
女性からしたら、同じ男性でも
- とりあえず全員にいいねを送っている男性
- 自分に魅力を感じてくれた男性
間違いなく後者と関係を深めたいと思います。
そのため、挨拶の次には具体的にどこに惹かれたかを書く必要があります。
その際、容姿ではなく内面や趣味に着目すると良いでしょう。
その方が相手のプロフィールをチェックしているとアピールすることができますし、特に容姿に優れている女性は日頃から外見を褒められ慣れているので、内面を褒める方が効果が出るんです。
なので、「僕も〇〇が好きだから、話が合いそうだと思っていいねしました」のようなアプローチ方法が良いでしょう。
一つ注意点なのですが、何度も褒めるのはやめましょう。
一度褒めて喜んでもらえたからと言って、毎回のように褒めてしまうと嘘っぽく聞こえてしまいますし、あなたの立場がどんどん低くなっていってしまいます。
女性は基本的に、男性には対等か上にいてほしい生き物です。その理由は単純で、自分を守ってくれるオスを求めているからです。
しかし、自分を褒めてばかりいるオスを強い遺伝子だと思えるでしょうか?
恋愛は舐められた瞬間に終わります。
相手を褒めまくって「他の女性に相手されてないんだろうな」と思われないように、褒めるときは適度に、そして適当すぎず重すぎずを心がけましょう。
質問を追加する
挨拶や理由を書いた後には、相手のプロフィールを参考にして共通の話題を盛り込むと良いでしょう。
まだ関係性が出来上がっていない段階では、お互いの共通点を探していくのが定石です。
女性は興味がない事柄には返信をしてくれないので、相手の興味のあること(=プロフィールに書かれている趣味など)を深掘りしていくことで、返信が来る可能性が格段に上がっていきます。
ですが、その際に気をつけるべきなのは「会話に拡張性があるか」です。
あなたは、ただ女性と長々とメッセージをするためにマッチングアプリをやっているのではありません。女性と深い仲になるためにマッチングアプリをやっています。
ということは、当然ゴールが設定されている必要があるんです。
慣れていないうちは「電話」や「LINE交換」をゴールにしても構いません。
慣れてきた人は「デート」をゴールにして、そこに効率的に到達するように会話を進めてみましょう。
もちろん、ゆっくりと会話していてもゴールに辿り着くことはできますが、女性は日々、多くの男性からのメッセージを目にしています。
次から次へと新しい男性がやってきて、自分より魅力的な言葉でかっさらって行ってしまうかもしれません。女性の方も、延々と続く会話に飽きてしまう可能性があります。
恋愛においてタイミングとスピード感は重要です。
急ぎすぎもよくないですが、速度感は意識してください。
ということで、ここまでの情報をまとめてテンプレートを作ってみましょう。
「マッチングありがとうございます!
〇〇といいます!
僕も〇〇が好きなので、話が合いそうだと思っていいねしました!
〇〇さんは映画が好きと書いてあったのですが、最近は何か観にいかれましたか?」
このような形がシンプルで良いと思います。
これをコピーしてそのまま使うもよし、少し手を加えるのもよしです。
おすすめは手を加えることで、このテンプレの形では対応できない方が現れる可能性もありますので、応用力を身につけておくという意味でも、自分で考えてみましょう。
メッセージのNGポイント
メッセージの中には、いくつかやってはいけないNGポイントがあります。
定型文を使う
いや、さっき定型文について教えてくれたばっかりじゃないの?
そうではありません。今回お伝えしたいのは、そこにオリジナリティがないことです。
さっきの文章でしたら、相手のプロフィールについての言及がないような場合ですね。
全員に送っているんじゃないかと思われてしまうような内容はNGです。
同じように、挨拶だけのメッセージも絶対にやめましょう。
挨拶だけ送ってこられても、女性は会話を続かせる能力に乏しいので無視されてしまいます。
どうして自分がそこまで気を使わなければならないのか、疑問に思う方もいると思います。
残念ながら、現代の恋愛市場における価値は女性の方がはるかに高いです。
男性が女性を上回る価値を手に入れられるのは、イケメン+ハイスペックや俳優といったような、ほんの一握りの逸材だけです。
それ以外の男性は、モテたいのであれば、自分の理想の相手を見つけたいのであれば自分から行動を起こすしかありません。
逆に、少しでも行動することができるなら、その瞬間に大半の男性を追い抜くことができるんです。
今日のあなたが、残りの人生で一番若いあなたです。行動するなら今しかありません。
答えにくい質問をする
これは会話の拡張性の話と似ているのですが、相手が答えにくい質問をするのも控えましょう。
例えば、趣味欄に「料理」と書いている女性に初手で料理テクニックを聞くようなことです。
こちらが純度100%の興味で質問しているとしても、相手がどのくらい料理が上手いのかはわかりません。
もしかしたら、他に趣味と言えるようなものがなくて書いているだけかもしれませんし、逆に素人とはレベルが違う段階の方かもしれません。
同じく、何回も聞かれていそうな質問も避けてください。
プロフィール写真に犬が載っている方は、何度も何度も「犬の名前」を聞かれているでしょう。
最初は律儀に答えていたとしても、だんだんと同じ会話に疲れてしまい、ついにはその質問を目にしただけで返信をやめてしまいます。
また、刺激の少ない会話をしている相手のことを覚えるのは難しいです。
これはデートでも同様なのですが、より深い話をする方が相手の記憶に残ります。
ですが、ジャブで深い話を振るというのも難しいので、本当に質問できそうにない場合は、ありきたりな質問に一手間加えてみましょう。
犬を例にすると
「(犬の犬種)可愛いですよね!
僕も前に犬を飼っていたことがあって、ほっこりしました!
お名前はなんていうんですか?」
こういった形です。
犬を飼ったことがない方は別の理由づけを考えてみましょう。最悪、嘘であったとしても犬を飼ったと言ってしまってかまいません。デートの前には犬について猛勉強する必要はありますが。
すぐに連絡先を聞く
先に言っておくと、連絡先を聞くベストなタイミングは「デートの約束をする電話の時」です。
そもそもマッチングアプリによってはアプリ内での連絡先の交換を禁止しているものがありますし、すぐに聞くのも距離感の詰め方がおかしいと思われてしまいます。
男性はマッチングアプリを使うのにも課金する必要があるので、女性よりも真剣に成果を得たいと思う気持ちはよくわかります。
しかし、無料で使えてしまう女性からすると理解のできない行動なので、控えるようにしましょう。
頻繁な追いメッセージ
女性にはとてつもない量のメッセージが来ているので、あなたのメッセージが埋もれてしまう可能性があります。
そのため、一定期間メッセージがこなかった場合は追いで送ってみるのはアリです。
しかし、1日1回や数時間に1回といった短期間で催促するのは絶対にNGです。女性は余裕のない男性を嫌います。
相手には相手の生活があるため、できるだけ待つようにしましょう。
メッセージの頻度
最後に、2通目以降のメッセージの頻度についてです。
よく、メッセージの頻度は相手に合わせるという言葉を聞きますが、これは半分正解で半分間違いです。
正確には「相手の生活に合わせる」です。
人間の生活は、その職業によって変わってきます。土日休みではない職業もありますし、19時に終わるものもあれば22時に終わるものもあるでしょう。
相手が夜職なら、終わる時間は深夜が基本です。
また、起きる時間もそれによって変わってくるわけなので、相手に合わせた時間帯を選ぶのが一番良いです。
女性はどのタイミングでメッセージを見ると思いますか?
大抵の方が「朝起きた時」「移動中」「夜寝る前」の三つでしょう。
なので、相手の職業を念頭に入れた上で、これらの時間に送ることを心がけてください。
一応、各年代ごとのメッセージの温度感についても紹介しておきます。
20代の会話は短文返信が基本となっているので、こちらも1〜2行ほどの短文でラリーを続けてください。
長文のメッセージは無視されてしまう傾向があります。
30代以降の場合は返信時間が限られていることや、真面目に婚活をしている方が多いため、基本的には短いラリーを続けるよりも、3〜6行くらいの文章で会話しましょう。
また、長文メッセージを送るときは相手のスタイルに合わせることも必要です。
その方が
「おはようございます!
今日はこれから〇〇に行こうと思っています!
〇〇さんも良い1日になりますように!」
ひとつの塊で送ってくるのか、
「おはようございます!」
「今日はこれから〇〇に行こうと思っています!」
「〇〇さんも良い1日になりますように!」
と小分けにして送ってくるのか、この部分は相手に合わせておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
メッセージ術を磨くことで、あなたが素晴らしい出会いをゲットすることを祈っています。